治療に関する考え方

私は高校を卒業してから、専門学校に行きながら整骨院に見習いとして入り沢山の患者さんの痛みの状態や経過を診てきました。開業してからも色々な治療のセミナーへ行き、少しでも早く患者さんの症状が良くなるようにと思い施術してきました。そこで感じたことは、明らかな骨折や捻挫(靭帯損傷)、ヘルニアなどの特有な症状が出ている場合を除き 多くの方が悩んでいる肩こり・寝違い・交通事故の鞭打ち・ぎっくり腰・慢性腰痛・膝や股関節の痛みなどは 筋肉からきているケースがかなり多いのではないか?ということです

実際、寝違いやぎっくり腰で痛めたばかりで動きの制限がある方も気のエネルギーの治療で筋肉の張りや痛みを取っていくと 左右を向けるようになったり腰を曲げて来院した方が真っ直ぐに座って立ったり座ったりが楽になります。また以前から膝の曲げ伸ばしで痛みがある方も周辺の筋肉の痛みや張りを取るとさっきより深く曲げられるようになり関節辺りに感じていた痛みも軽減しています。治療した後に仕事や日常生活で張りや痛みが戻ることもありますが 治療を続けていけば日に日に症状は良くなっていきます。

また筋肉は普段からストレッチや体操をしていないと柔軟性は落ちてきますし、運動をしていなければ筋力は低下していきます。柔軟性が落ちていると何気ない日常の動作だけで筋肉を無理に引っ張る形になりますし、今まで出来ていた作業や運動も筋力が低下していると支える力が落ちている為、負担が大きくなり痛めやすい状態になっています。

そこで、日頃からストレッチや適度な体操・エクササイズをしていくことが理想的になります。具体的なストレッチや体操のやり方やいつ頃からどのくらいの運動を始めるかなど、一人一人の症状に合わせてアドバイスしていきます。

更にその上に、痛みが落ち着いたら「整体(10分整体・全身調整)」で根本的原因になる「歪み」を整えていき、「加圧トレーニング」でストレッチや筋力トレーニング、「4スタンス理論」で身体の軸を意識する体操をしていけば より身体は回復し予防へと繋がっていきます。

それぞれの方の状況や目標によって治療プランを考えて、より健康な身体になるようにサポートしていきます。お気軽にご相談ください。

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